コスモスケアでは社内キャリアパス制度に基づく研修に力を入れていますが、
今回「新任管理者研修」が行われました。

この研修は、年間の研修スケジュールに組み込まれており、
年3回実施される研修のうち、2回目となります。

事業所内において、管理者として経営的視点を学び、
管理職としての役割を理解することがこの研修の目的です。

研修を開始する前に、社長から今回参加した7名に向けてお話がありました。
その後、一人ずつ自己紹介を行います。
ふだん勤務する事業所はそれぞれ違いますが、
同じ目的をもって集まった仲間に対し、現在の自分を知ってもらう貴重な機会となっています。
なかには事業所のベテラン管理者から推薦を受けた副管理者の方々も参加していました。

 

 

通常は人材開発部教育研修課の熊谷部長が講師となりますが、
「経営的視点を学ぶ」ことから、総務部の佐久間部長にもお話いただきました。

もちろん経営的視点とは単に売上や費用の把握や利益追求だけではではなく、
会社の「運営理念」をそれぞれがしっかり読み解くことが大事です。
そのうえで管理者として、自分の事業所(チーム)を全力で導いていく存在として、
どうあるべきか、ということを学びました。

研修中に行われた演習では、契約書・重要事項説明書・料金表とを伝えるロールプレイを行いました。
伝えることの難しさと、事業形態ごとに契約内容が微妙に違うこと知り、さらに学びも深まったようでした。
 
 

そして2時間弱の内容の濃い研修が終わりました。
コスモスケアでは管理者もごく普通に一介護員として現場に入り、
利用者様の状況確認とスタッフのOJT等も行っています。
そのうえで、管理者としての役割はしっかり果たさなければなりません。
今回の研修で、各々の立場と使命を再確認できたようです。

さて、3回目の研修は2ヶ月後の来年1月に実施されます。
今回学んだ仲間との再会までに、さらに成長た姿を見せてくれることでしょう。
皆さま、お疲れ様でした!