
この日は日曜日にもかかわらずおよそ20人のスタッフが本社に集まり、
サービス提供責任者研修が行われました。
ホームケア部門(訪問介護)の職員が集まり、
訪問介護部門の全スタッフが同じレベル、
同じ技術、品質での介護サービスを提供できるよう
「コスモススタンダート」を確立するための研修です。
排泄、食事、入浴など、各利用者様のお宅での支援の際に
スタッフによってバラつきが出たり、手順がまちまちにならないよう
ケアの統一を目指すための研修で、
その第一歩として各事業所のサービス提供責任者が「コスモススタンダード」を
実現できるよう、集合研修での確認を行う機会にしています。
日曜日での開催となりますが、
あらかじめ開催日程を関係スタッフで決めていたこともあり、
スタッフは個々の予定を調整した上で参加しています。
グループワークでは活発な意見交換も行われています。
コスモスケアではコロナウイルスの流行状況にも配慮しながら
集合研修を年間30回以上行っています。
種々の研修でそれぞれが技術や知識を磨き、レベルアップすることで、
事業所やコスモスケアの介護サービスを向上させることは
利用者様へのサービスに繋がり、信頼を得る方法にもなります。
研修に当たっては、
参加者の検温や健康状態の確認、手指消毒の実施はもちろん、
こまめに休憩時間を取り、会場内の換気を徹底するなどの
対策も行っています。
そして、休憩時間のひとコマ
お互い離れた事業所で働く同じ職種同士の情報交換は
集合研修の大事な副産物。
実りある研修と充実した休憩時間にするためには
脳を活性化させるコミュニケーションやもぐもぐタイムも欠かせないのかもしれません。