コスモスケアではお正月用の門松を各事業所でつくり、

新年を迎える準備をしています。

今回は松陵営業所での門松づくりの様子をお伝えします。

松陵営業所では、門松づくり経験十数年のベテラン2名、

今回が初めてという男性スタッフ3名を中心に

新年を迎える準備を始めていました。

 

 

材料の竹は、当社の「厳選メンバー」たちが

地域の竹林の地主様のご理解とご協力の下で切り出してきたもの。

 

その竹を3本ずつわら縄で結んでいきます。

斜めに切った切り口や3本の竹の高さを揃えながらの作業。

慣れた手つきのベテランは毎年の恒例行事の

作業のアドバイスを出してくれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竹を結ぶのは3か所で、それぞれ縄を周す回数にも決まりがあることなど

大切な手順を丁寧に説明する様子からは、

普段の利用者様へのケアの助言も、

丁寧にわかりやすい伝え方をしている様子が垣間見えます。

 

手の空いている職員が時折手伝いに入ったりとサポート体制も万全です。

「寒いし年末の忙しい時期に…」

と言いつつもベテランスタッフの真剣な表情と

笑顔を交えての程よい雰囲気での作業が続きます。

「地域によって作り方は違うみたいだけど、松陵ではこんなやり方です。」

といったやり取りの中で、当社で長く続いてきた恒例行事。

人事異動で他の事業所のアイディアを採用したり、

利用者様からの提案でクオリティも上がってきている様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

共同作業の中で次の世代に引き継がれていく時間は、

若手のスタッフにとっては日本文化を体験的に学ぶ時間でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男性職員の力強い作業と

着付けの経験のある女性職員の細やかな協業が続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは結び目をこんな風にしたらいいんじゃない」といった

場面場面でアイディアを出し合いながら

門松もだんだんと仕上がっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

着付けだけではなく生け花の心得もあれば

スポーツも万能だという女性スタッフの活躍の時間に

感嘆の男性スタッフ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完成が近づいたころに利用者様が見に来てくださいました。

その出来栄えにお褒めの言葉と笑顔が見られます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕上げは皆さんで記念撮影。

門松は千両や華やかな縁起物も添えられ正面玄関で

来所される方をお迎えしております。

 

コスモスケアでは玄関に門松を飾り、新年を迎えます。

それぞれの事業所ごとに心を込めて飾られた門松。

利用者の皆さんにも好評をいただいています。

 

皆様が良いお年を迎えられますようお祈り申し上げます。