コスモスケア

避難訓練@八乙女グループホーム

残暑厳しい9月19日、本社に隣接するグループホームコスモス八乙女にて、
避難訓練が行われました。
今回は消防署にもご協力いただき、本格的な訓練になるということで、
総務部スタッフも参加させていただきました。
  

はじめに社長及びグループホームコスモス八乙女の笠原管理者から訓練の流れについての説明です。
しかし、その説明中、消防署の隊員から笠原管理者にお声が掛かりました。
なんと、実際に別の場所で火災が発生したらしく、これから向かわなければならない、とのことでした。
避難訓練をさあ始めよう、というタイミングでしたので、一瞬え!?っと思いましたが、
本当の非常事態なので仕方ありません。
訓練のために出動してきた消防車2台はすぐに現場に向かったようでした。
気持ちを切り替えて我々スタッフだけで、いざ訓練開始です。

  
深夜、グループホーム2階キッチンから火災が発生したという想定で始まりました。
「火事だ~」と叫び、火災を知らせ、スタッフが消火器を持ち、火元へ急ぎます。
消火器を火元に向けて初期消火を行うと同時に、119番へ通報します。

 
また、同時に管理者へ電話し、火災発生を報告した後、避難誘導に入ります。
今回は日勤スタッフがいるため、皆で避難誘導になりましたが、
想定は深夜で1ユニット1名×2ユニットとなるため実際には2名しかいない状況となります。
その状況でいかに冷静に利用者様の安全を確保しながら無事避難できるかが重要です。

  
1階の利用者様は正面から、2階の利用者様は非常階段からそれぞれ避難していきます。
無事全員が外に出てから、一人ひとり点呼によって確認しました。

  
火災発生から避難完了までのタイムは12分54秒でした。
比較はできず消防署の隊員が不在となってしまっため早いのか遅いのか判断がつかないところですが、
次回はこのタイムを上回るという目標ができました。

  
全員の避難が無事確認できたところで、社長から講評をいただき、無事終了しました。
そして最後は皆で後片付けです。

「お家」に戻った利用者様はお疲れのご様子で、皆さまホッとした表情を浮かべていました。

  
あくまでも訓練ではありますが、この訓練を毎年しっかりと行っているのといないのとでは、
本当の火災や地震が発生した際の対応が格段に違います。

そして、来年の避難訓練には改めて消防署の隊員の皆様にも参加していただけることを期待したいです。
利用者様、そしてスタッフの皆さま、お疲れ様でした!

 

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